野球

小原和樹(慶應大)はNHKアナウンサーに?大学で日本一を達成!兄についても!

2019年の明治神宮野球大会優勝し、日本一を達成した慶應大学!

その慶應大学の不動の二塁手小原和樹選手です。

卒業後は全国放送のアナウンサーに内定していると言います。

どこの放送局?高校時代は?などいろいろ気になったので、今回は小原選手について色々調べてみました。

小原和樹のプロフィール

名前:小原 和樹(おばら かずき)
生年月日:1997年7月23日
出身:岩手県
身長:177cm
体重:77kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:二塁手
経歴:岩手県立盛岡第三高等学校→慶應大学

小原和樹の兄・小原大樹

小原選手の3歳上の兄・小原大樹(おばら だいき)さんは、花巻東、慶應大学を経て、現在は日本製紙石巻で野球をされています。

ポジションはピッチャー。

花巻東時代は大谷翔平選手(エンゼルス)と同期でした。

2年夏の甲子園の帝京高校戦では、怪我をしていた大谷翔平選手の代わりに先発。

伊藤拓郎投手(元・横浜DeNA)と投げ合いましたが、3回1/3を投げ、5失点でKO。

チームも7対8で敗れています。

※追記 小原大樹投手がメジャー挑戦を表明!
詳しくはこちらを→
小原大樹(日本製紙石巻)がメジャー挑戦!花巻東では大谷翔平と同期!弟はアナウンサー!

※追記 さらに小原選手には弟もいます。

現在花巻東に所属しており、2022年センバツにはセカンドのレギュラーとして出場予定です。

小原大和選手についてはこちらを→小原大和(花巻東)はドラフト注目!兄もすごい!進路や出身中学は?

小原和樹の中学時代

中学時代、小原選手は盛岡北リトルシニアに所属。

中学卒業後は、兄のように花巻東のような私立の強豪校への進学する選択肢もありましたが、

「逆にそういう人たちに負けたくない、と思うようになりました」と明かす。中学2年時、兄が高校2年夏の県大会決勝で盛岡三高に完封勝利(5対0)して甲子園出場を決めた試合を観戦し「ここなら、私立を倒せる。文武両道で、柴田(護)監督に教わりたいと思いました」

週刊ベースボールONLINE

と公立の進学校・盛岡三高校への進学を決意しました。

小原和樹の高校時代

高校時代、小原選手は通算23本塁打を記録。

高校3年夏の岩手県大会は3回戦敗退で、甲子園出場はかないませんでした。

卒業後は、兄の背中を追い、AO入試で慶大環境情報学部に入学しました。

小原和樹の大学時代

大学では1年春からベンチ入り

3年春からセカンドのレギュラーを獲得します。

4年秋のリーグ戦では、40打数14安打8打点、打率.350の活躍で優勝に貢献!

打率.350 はプロ入りした柳町達選手(慶應大学→ソフトバンク)、福田光輝選手(法政大学→ロッテ)、宇草孔基選手(法政大学→広島)を超えるリーグ2位の好成績でした。

プロ野球選手としてもやっていけたかもしれませんね!


続く明治神宮野球大会では全3試合に6番・セカンドで出場し、19年ぶり4回目の優勝を達成しました。


大学の同期のチームメイトには津留﨑大成投手(2019年ドラフト東北楽天3位)、郡司裕也選手(2019年ドラフト中日4位)、柳町達選手(2019年ドラフトソフトバンク5位) 、植田将太選手(2019年ドラフト千葉ロッテ育成2位)らがいます。

小原和樹はなぜアナウンサーに?

そんなプロを目指せるぐらいの実力を持っていた小原選手が、なぜアナウンサーを目指すようになったかと言いますと、テレビ局に勤務している野球部のコーチがきっかけだったそうです。

「テレビ局に勤務している野球部のコーチに勧められ、真剣に考えるようになりました。テレビを見ている人に対し、現場で起きていることをリアルに報道することに興味を持ちました。就職活動を通じ、さらにアナウンサーの仕事に興味を持つようになり、野球実況であれば、結果だけでなく、それまでの努力、1プレーへの思いを交えて言葉にする。僕にしかできない伝え方をしたいと思いました」

小原和樹の就職先はNHK?

気になる小原選手の就職するテレビ局はどこか?ですが、ネット上にはNHKではないかと言われています。

しかし、本人ははっきりどこのテレビ局かはっきり言っておらず、調べてみても確たる証拠はありませんでした。

唯一、怪しいのはインタビューで
「いずれはスポーツに携わりたいです。高校球児の夢舞台、甲子園で実況し、テレビを通じて現場の臨場感を伝えることが夢です」
と答えていましたので、甲子園を実況できるNHKではないか?と思われているのではないでしょうか。

これについてははっきりしたことがわかり次第、追記したいと思います。

※追記 やはりNHKでしたね。

現在はNHK高知放送局で働かれています。

六大学野球出身のアナウンサー

これまでも六大学野球出身のアナウンサーは複数います。

上重 聡(かみしげ さとし)

PL学園→立教大学→日本テレビ
PL学園時代には松坂大輔投手のいた横浜高校と延長17回の熱戦!
立大で完全試合も達成しています。

田中 大貴(たなか だいき)

小野高校→慶應大学→フジテレビ、現在はフリーアナウンサー。
大学4年春のリーグ戦でホームラン王を獲った強打者。

喜入 友浩(きいれ ともひろ)

修猷館高校→東京大学→TBS
大学時代は宮台康平投手(現・日本ハム)とバッテリーを組んでいた。

小原和樹のまとめ

日本一という最高の結果を残して、新たな道に進む小原選手。

普通の人が味わえないような高いレベルでプレーした経験を活かして、素敵なアナウンサーになってほしいですね。