2019年J2最終節にとてつもない記録が生まれました!
すでに優勝を決めている柏レイソルが京都サンガ相手に13対1の歴史的大勝!
13得点、12点差、両チーム合計14得点はともにJリーグ最多記録です。
そのうち一人で8得点を決めたのがケニア代表でもあるFW・マイケル・オルンガ選手です。
2018年8月から柏でプレーしているオルンガ選手は身長193cm体重85kgの恵まれた体格を持つフィジカル系ストライカー。
柏は2020年シーズンでのJ1への昇格が決まっており、J1の各チームはオルンガ選手に戦々恐々としているのではないでしょうか?
【衝撃】柏レイソル、Jリーグ新記録の1試合13ゴール https://t.co/Qm5w72aFXL
13-1で京都に大勝。1試合13得点はJリーグ最多、また8ゴールをあげたオルンガもJリーグ最多記録となっている。 pic.twitter.com/gMla9I80Rd
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年11月24日
プロフィール
名前:マイケル・オルンガ
生年月日:1994年3月26日
出身:ケニア・ナイロビ
身長:193cm
体重:85kg
利き足:左
ポジション:フォワード
経歴:タスカー(ケニア)→ティーカ・ユナイテッド(ケニア)→ゴール・マヒア(ケニア)→ユールゴーデン(スウェーデン)→貴州智誠(中国)→ジローナ(スペイン)→柏レイソル(日本)
サッカー好きの父のもとに生まれたオルンガ選手はブラジル人に多くいるようにストリートでサッカーを始めました。
「気づいた時にはサッカーに熱中していました。アフリカではサッカーができる環境が整っていなかったから、僕の原点もストリートサッカー。そこは、ブラジルに通ずる部分があるかもしれませんね」
エンジニア
文武両道で高校の成績も良かったオルンガ選手はと2013年にケニア技術大学に入学。
ケニア技術大学で地理空間工学を学んでいたため、ケニアのファンからは”エンジニア”の愛称で呼ばれているそうです。
また、大学に入学した2013年シーズンからケニア1部リーグのタスカーでプロキャリアをスタートさせます。
2014シーズンはティーカ・ユナイテッドFCにレンタル移籍。
2015シーズンはゴール・マヒアFCにレンタル移籍。
2015年シーズンには50得点を記録し、リーグ得点王に輝いています。
この活躍が認められ、2016年からはスウェーデンのユールゴーデンでプレー。
その後、中国の貴州智誠、スペインのジローナを経て、2018年8月に柏レイソルに完全移籍をしています。
柏時代
シーズン途中の加入となった2018年は10試合で3得点を記録しています。
2年目の2019年シーズンは30試合に出場。
アルビレックス新潟のレオナルド選手に次ぐリーグ2位の27ゴールを決め、柏のJ2優勝に貢献しました。
1試合最多得点
J2最終節となった京都サンガとの試合では、前半だけでハットトリックを達成すると、後半はさらに5ゴールを決め、Jリーグ最多となる1試合8ゴールを記録しました。
今日のレイソルの全13得点です。
オルンガは8得点でJリーグ記録。 pic.twitter.com/4y2IsgjuUM— 廃課金うたか@かとし◢͟│⁴⁶ (@utaka_vfk9) 2019年11月24日
プレースタイル
オルンガ選手は身長193cm体重85kgの恵まれた体格を持つフィジカル系ストライカー。
前線でのポストプレーでチャンスを演出するだけでなく、自ら切り込んでゴールをこじ開けることもできます。
ケニア代表としては2015年3月28日行われたセーシェル代表との親善試合で初出場。
今年行われたアフリカネーションズカップ2021の予選にも出場しています。
ちなみにケニア人初のJリーガーでもあります。
まとめ
来年はオルンガ選手のプレーがJ1で見ることができます!
とても楽しみですね!
・・・って、本当に見られますよね?
今回の活躍でオフにヨーロッパのチームに移籍したりしないことを祈りたいと思います。