駒澤大学の4年生・中村大成選手。
チームメイトに同姓同名の中村大聖選手がいるために話題先行になりがちですが、
駒澤大学の大八木監督が
「チームを引っ張るのは、中村大聖、中村大成、山下一貴の3人」
と名指しするうちのひとりに選ばれており、実力も確かなものを持っています。
大学最後の箱根駅伝では、名前以上に走りでも注目されるはずです!
・6区 中村大成選手 59分04秒 区間6位
僕の隣では中村ファミリー御一考だったので、なるべく中村ファミリーの声援が聞こえるようにトーンを下げて応援!!
ボードをかかげて「たいせー!!」と応援する親父さん
わざわざ観戦来てよかったわと言っている姿を見て感動。 pic.twitter.com/mZL3c7zHFt— ヨッシー陸上⭐︎Chorus (@5_yk43150) 2019年1月7日
プロフィール
名前:中村 大成(なかむら たいせい)
生年月日:1997年10月5日
出身:宮城県仙台市
身長:171cm
体重:55kg
経歴:仙台市立七北田中学校→東北高校→駒澤大学
高校時代
中村選手は宮城県の東北高校の出身です。
東北高校はOBにはシカゴ・カブスのダルビッシュ有投手やフィギュアスケートの羽生結弦選手などがいるスポーツの盛んな学校ですね。
中村選手は1年生からレギュラーとして、3年連続で全国高校駅伝に出場しています。
1年生の時は第4区を走り、区間14位、
2年生の時は第4区を走り、区間 8位、
3年生の時は第1区を走り、区間15位という結果でした。
大学時代
高校卒業後は、駒澤大学に進学。
大学三大駅伝デビューは、3年生の全日本駅伝からと少し遅め。
3年生の全日本駅伝では第4区を走り、区間8位の成績を残しています。
以後はチームの中心選手として活躍。
3年生の箱根駅伝では第6区を走り、区間6位、
4年生の出雲駅伝は第5区を走り、区間3位、
4年生の全日本大学駅伝では第5区を走り、区間6位でした。
二人の「なかむら たいせい」
駒澤大学の同級生には埼玉栄出身の「中村大聖」という同姓同名の選手がいます。
大学4年の時の出雲駅伝では、5区に中村大成選手、6区が中村大聖選手という出走順で、「Wなかむらたいせい」の夢の?襷リレーとなり、話題になりました。
#出雲駅伝 #出雲駅伝2019
5区から6区
トップの #駒澤大学 は #中村大成 から #中村大聖 への同姓同名タスキリレー!(撮影・安本夏望) pic.twitter.com/wYDBkuYlRM— 4years. (@4years_media) 2019年10月14日
同じチームに同姓同名がいると困るのが名前を呼ぶ時です。
監督やチームメイトは、高校名を名前の上に付けて、中村大聖選手を「栄大聖」、中村大成選手を「東北大成」と読んでいます。
また、本人同士はお互いを「栄」、「東北」と呼び合っているそうです。
進路
大学卒業後、中村選手は富士通に入社することが内定しています。
駒澤大学の1年先輩の下史典選手も所属している名門中の名門の企業チームです。
いいチームに入社することが決まって良かったですね!
中村大聖選手もヤクルトへの入社が決まっており、2021年のニューイヤー駅伝では、「なかむらたいせい」対決が見られるかもしれません。
まとめ
今年の駒澤大学は出雲駅伝では2位、全日本大学駅伝では3位と好成績を残しています。
大学最後の箱根駅伝では中村大聖選手とともにチームを引っ張って、優勝を目指してほしいですね!