野球

越智達矢(日本生命)は社会人屈指の強打の外野手!ドラフト指名の可能性は?

日本生命のドラフト候補・越智達矢選手
「自分がホームランを打てなくなったら、普通のバッター」
と豪語する生粋のホームランバッターです。
社会人の名門チームで1年目から4番を任され、活躍を続けています。

プロフィール

名前:越智 達矢(おち たつや)
生年月日:1996年7月8日
出身:愛媛県西条市
身長:178cm
体重:80kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:外野手
経歴:西条市立国安小学校→西条市立東予西中学校→丹原高校→明治大学→日本生命

父と陸上

越智選手の父・福明さんは東予高校時代には3000メートル障害インターハイに出場した経験があります。
その遺伝子を受け継いだ越智選手も、小学生時代にはソフトボールと並行して、陸上もされていました。
小学5年生の時には100メートル走全国大会に出場!
6年時には走り幅跳び県大会優勝!!
さらに中学1年生の時には1500メートル走四国大会優勝を果たしています。
これだけ様々な種目で結果を出している身体能力は驚異的としかいいようがないですね!

中学時代

中学時代は軟式野球部に所属。
ピッチャー兼キャッチャーとして活躍し、3年夏には全国大会にも出場しています。(結果は、1回戦敗退)

高校時代

中学卒業後は丹原高校に進学。
丹原高校は2000年の夏1度だけ甲子園に出場したことがある県立の高校です。
OBには元プロ野球選手の野口茂樹投手(中日、巨人)、飯尾尊雄投手(巨人)らがいます。

越智選手は入学直後の1年春から4番・ライトの座を獲得。
高校通算47本ものホームランを放ち、済美高校安樂智大投手(現・楽天)とともに、“愛媛の怪物”として注目されていました。

しかし、チームとしての最高成績は3年夏の愛媛県大会のベスト8が最高で、甲子園とは縁がありませんでした。

高校時代から強打者としてオリックスなどから注目されていた越智選手でしたが、3年次にはプロ野球志望届を提出せず、明治大学に進学します。

大学時代

大学では2年春からリーグ戦に出場。
3年春からはライトのレギュラーを獲得します。
以後、クリーンナップとして活躍。
4年春には47打数17安打14打点、打率.362、ホームラン3本の好成績でベストナインを受賞しています。

大学の同期のチームメイトには渡辺佳明選手(現・楽天)逢澤崚介選手(現・トヨタ)らがいました。

社会人時代

越智選手は大学4年次にもプロ野球志望届を提出せず、日本生命に入社。
1年目から4番打者としてチームを引っ張ります。
秋に行われた社会人野球日本選手権では準優勝に貢献。
特に初戦の東京ガス戦ではホームラン1本を含む6打数4安打5打点の大活躍でした。

プレースタイル

越智選手は長打力が魅力の右の外野手です。
高校時代にはあまりの飛ばしすぎるために、グラウンドに高さ25メートルの「越智ネット」が増設されました。
50m6秒1、遠投100mに加え、握力右65kg、左60kgと、とても高い身体能力の持ち主です。

まとめ

社会人に入ってからの越智選手は、レフト指名打者での出場が多いです。
せっかく、足も速く、肩も強いのですから、社会人2年目は高校、大学の時のようにライトでのプレーも見てみたいですね。
そうすれば、おのずとプロ入りが近づくと思います。
※高校大学とプロ氏野球志望届を提出しておらず、本人がプロ志望かどうかは不明ですが・・・。
できれば、プロで見てみたい選手ですね!