東北福祉大学のドラフト候補・元山飛優選手。
大学球界屈指の強肩強打のショートです。
高校時代から甲子園に2度出場し注目を集めていました。
大学でもMVPを受賞するなど順調に成長中!
3年生からは大学日本代表にも選ばれています。
※追記 2020年ヤクルトドラフト4位!
プロフィール
名前:元山 飛優(もとやま ひゆう)
生年月日:1998年12月4日
出身:大阪府東大阪市
身長:180cm
体重:73kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:遊撃手
経歴:東大阪市立菱屋西小学校→東大阪市立上小阪中学校→佐久長聖高校→東北福祉大学
名前の由来
元山選手の「飛優(ひゆう)」という名前は、父・誠司さんから
「飛び抜けて優れるように」
との意味を込めて名付けられました。
ここまで父の願いどおりに育ってきていますね!
小中学時代
元山選手は大学日本代表に選ばれた時のプロフィールによると
フェリー旅行でおじさんに泣かされたから
野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト
という、よくわからない理由で5歳から野球を始めました。
この件について調べてみましたが、詳しいことはわかりませんでした。
わかり次第追記しますね。
小学校時代は城東ジュニアコンドルスでプレー。
中学校からは生駒ボーイズに所属し、中学3年生の時には4番・ショートとしてジャイアンツカップに出場しています。
この大会では初戦で藤平尚真投手(現・楽天)のいた千葉市リトルシニアと対戦。
元山選手は藤平投手から先制のタイムリーヒットを放つなど活躍し、勝利しています。
高校時代
中学卒業後は、長野県にある佐久長聖高校に進学。
当初は大阪出身ということもあり、地元の強豪・PL学園への進学を目指していましたが、PL学園元監督の藤原弘介さんが佐久長聖で指導していると知り、同校への進学を決断しました。
PL学園は元山選手が1年生の時に、暴力による6ヶ月間の対外試合禁止処分、3年生の夏で休部になっていますから、進学しなくて正解だったかもしれませんね。
高校では1年春から公式戦に出場。
1年夏の長野県大会では全6試合に1番・サードとして出場し、2年ぶり6度目となる優勝を達成します。
続く甲子園では初戦で東海大甲府と対戦。
1番・サードで出場した元山選手は第一打席でいきなりヒットを放つなど4打数1安打の活躍で3対1での勝利に貢献しました。
2回戦では聖光学院と対戦し、2対4で敗戦。
1年秋の新チームからは本職のショートを守ります。
2年夏の長野県大会では19打数9安打3打点、打率.474の活躍を見せましたが、決勝では延長10回の末、上田西に1対2で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
2年秋から主将に就任し、長野県大会準優勝、北信越大会ベスト4の成績を残しています。
3年夏には長野県大会を制して、2年ぶりに甲子園に出場。
甲子園では開幕戦で鳴門高校と対戦。
元山選手は鳴門高校の河野竜生投手(2019日本ハムドラフト1位)から2本のヒットを放ちましたが、チームは2対3で敗れてしまいました。
大学時代
高校卒業後は東北福祉大学に進学。
1年春からベンチ入りすると、開幕戦を含む7試合にスタメン出場し、23打数6安打、打率.261の成績を残します。
2年春からはショートのレギュラーを獲得。
打順も3番を任され、35打数17安打12打点、打率.486の活躍で首位打者、打点王、ベストナインMVPを受賞しました。
3年生から大学日本代表にも選ばれるなど、活躍を続けています。
大学の同期のチームメイトには山野太一投手、楠本晃希選手らがいます。
楠本晃希(東北福祉大)はDeNA楠本泰史の弟!甲子園では今井達也投手からホームラン!
プレースタイル
元山選手は攻守に隙の無いプロ注目のショートです。
広角に長打が打て、三振が少ないのが特徴。
また、チャンスに強く大学2年春と3年春に2度の打点王を獲得しています。
守備では打球に対する1歩目が速く、広い守備範囲の持ち主です。
高校時代には投手として最速146km/hを記録したこともあるほどの強肩で、送球も安定しています。
憧れの選手は元中日の立浪和義さん。
高校時代に元山選手を視察した中日・中田宗男スカウト部長によると
「肩はいいし、動きもなかなか。打撃もいい構えをしている。(元中日・立浪と)前でボールをつかまえる感覚は似ている」
とのこと。
彼女
元山選手について検索すると、予測変換に「元山飛優 彼女」と出てきます。
気になって調べてみましたが、特に彼女についての情報は見つかりませんでした。
元山選手クラスのスター選手になると彼女の一人や二人はいるとは思いますが、おそらく一般の方なんでしょうね。
ヤンキー
彼女とともに、もう一つ元山選手について予測変換に出てくるのが「元山飛優 ヤンキー」という予測変換。
こちらも調べてみましたが、情報は無し。
大阪というヤンチャな人が多いとこの出身(個人の偏見です)ということで、元山選手も若いころはヤンキーだったのではないか?と思う人が多いのかもしれませんね。
もちろん「彼女がヤンキー」という情報もありませんでした。
まとめ
大学入学時には
「3年になるまでには大学ナンバー1になっておきたい」と強気なコメントをされた元山選手ですが、現在のところ大学ナンバー1ショートかというと微妙なところです。
大学の同世代には九州産業大学の児玉亮涼選手という2年生から大学日本代表のレギュラーのすごい選手がいます。
現状、守備では児玉選手、打撃では元山選手、総合力では?といった感じですね。
大学4年生では児玉選手から代表のレギュラーを奪って、大学ナンバー1ショートとしてプロ入りを果たしてほしいですね。