陸上

浦野雄平(國學院大)は富山商出身の山の神!進路は富士通!テレビ出演についても!

出雲駅伝で優勝し、歴代最強とも言われる今年の國學院大學。
そのエースが浦野雄平選手です。
2019年の箱根駅伝では5区で区間新記録の走りを見せて「新・山の神」とも呼ばれていました。
大学最後の箱根駅伝での活躍も楽しみですね!
今回は今年の大学駅伝界の最注目選手の一人・浦野雄平選手について調べてみました。

プロフィール

名前:浦野 雄平(うらの ゆうへい)
生年月日:1997年11月1日
出身:富山県氷見市
身長:167cm
体重:52kg
経歴:氷見南部中学校→富山商業高校→國學院大學

中学時代

浦野選手は中学までは陸上部ではなく、野球部に所属していました。
当時から足の速さに自信をもっていて、3年次には学校代表として駅伝大会に出場し活躍!
その時の走りを見た富山商業の関係者から、陸上選手として、スカウトを受けます。
浦野選手は野球を続けるか迷いましたが、
「バットを振るより、走っている方が自分らしい」
と同校への進学を決意しました。

高校時代

高校では2年生と3年生の時に全国高等学校駅伝競走大会に出場。
いずれも1区を任され、2年次は24位3年次は17位という成績を残しています。
また、個人種目でも3年生の時に5000m国体に、1500m、3000m障害インターハイに出場しました。
現在浦野選手は「マルチにこなせるのが自分の持ち味」と語っています。
この頃から幅広い種目で活躍されていたんですね!

高校卒業後は、國學院大學前田康弘監督から
「強くなれるからうちのチームでやらないか」
と誘われたことがきっかけで國學院大學へと進学しました。

大学時代

大学では1年生から箱根駅伝に出場
6区を任されましたが、区間17位と下位に沈みました。
その時の悔しさをバネに、浦野選手は練習量を増やしていきます。
その結果、翌年の箱根駅伝では1区を走り、区間2位の好成績!

箱根駅伝で区間新!

そして、3年生の時の箱根駅伝では山登りの5区を走り、1時間10分54秒区間新記録で、区間賞を獲得しています。

大学日本代表

さらに浦野選手の活躍は駅伝だけにとどまらず、大学3年生の時には大学日本代表として世界大学クロスカントリー選手権大会に出場。
30分39秒3の好タイムで6位入賞を果たしています。

テレビ出演

さらにさらに浦野選手は2019年8月10日に放送された『炎の体育会TV』にマスクドランナーとして出場。
天才キッズと800メートル勝負に挑みました。

巨人ファン

そんな浦野選手のプライベートですが、オフの日は「ずっと寝ている」そうです。
唯一の趣味は野球観戦で、熱烈なファンである巨人軍を応援しに東京ドームまで足を運ぶこともあります。
また、浦野選手の通っている國學院大學は野球も強いということもあり、大学4年の5月には國學院大學対亜細亜大学の試合前に始球式を務めました。

さすが中学までは野球をされていたこともあり、いいフォームですね。
このまま陸上で活躍を続けていれば、そのうち巨人戦でも始球式をすることもあるかもしれませんね!

進路

浦野選手は大学卒業後は、富士通に入社することがすでに決まっています。
富士通は塩尻和也選手坂東悠汰選手など大学駅伝で活躍した人が多数いる名門チームですね。
今後の予定としては
「まずはトラック競技を極めて、ゆくゆくはマラソンかな」
とインタビューに答えています。

今後の活躍が楽しみですね!
でも、まずは大学最後の箱根駅伝で、これまで“山の神”と呼ばれた今井正人選手柏原竜二選手神野大地選手のような、記録にも記憶にも残るような走りを期待したいと思います。