亜細亜大学のドラフト候補・山本卓弥選手。
神村学園時代から甲子園でホームランを放つなど注目されていた左の強打者です。
プロ野球志望届を提出し、大卒でのプロ入りを目指しています。
プロフィール
名前:山本 卓弥(やまもと たくや)
生年月日:1997年9月3日
出身:宮崎県日向市
身長:185cm
体重:85kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:日向市立大王谷小学校→日向市立大王谷中学校→神村学園→亜細亜大学
小中学時代
4人兄弟の末っ子として生まれた山本選手は“日向市立大王谷学園(ひゅうがしりつだいおうだにがくえん)”というとてつもなくかっこいい名前の学校で小中学時代を過ごしました。
大王谷学園は公立の小中一貫校です。
※正確には山本選手が小学4年生までは、小学校と中学校は別々でしたが、小学5年生の時に中間一貫校に生まれ変わっています。
小学1年生からソフトボールを始めた山本選手は、中学時代「日豊ボーイズ」でプレー。
ピッチャー兼外野手として活躍していました。
高校時代
中学卒業後は、鹿児島県にある神村学園に進学。
高校では1年夏からベンチ入り。
1年夏の鹿児島県大会では3試合に2番・レフトでスタメン出場し、14打数5安打1打点、打率.357の成績でベスト8入りを果たしています。
チームが1年秋の鹿児島県大会を制すると、続く九州大会では全3試合に4番でスタメン出場。
11打数3安打0打点の成績でベスト4入りに貢献しました。
翌2年春のセンバツでは選抜には3番・ファーストで出場し、8打数2安打3打点。
開幕戦となった岩国高校との初戦では、第4打席にスリーランホームランを放っています。
2年夏の鹿児島県大会では準優勝。
2年秋の鹿児島県大会では優勝!
続く九州大会では2年連続のベスト4入りを果たしました。
翌3年春にセンバツでは初戦で仙台育英と対戦。
4番・センターで出場した山本選手は佐藤世那投手(元・オリックス)に3打数0安打1四球に抑えられ、チームも0対12の大敗を喫しています。
3年夏の鹿児島県大会は14打数5安打6打点、打率.357の好成績を残しましたが、準決勝で鹿児島実業に2対3で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
大学時代
高校卒業後は亜細亜大学に進学。
1年生の4月に左膝半月板を損傷して出遅れましたが、6節の専修大学戦で8番・レフトで、リーグ戦初出場を初スタメンで飾ると、いきなり3打数3安打2得点1死球の大活躍を見せました。
その後も試合には出場するものの、なかなか絶対的なレギュラーとまでは至らず、リーグ戦で規定打席に達したのは、3年春(40打数12安打4打点、打率.300)の1度だけです。
全国大会には1年春の大学野球選手権に出場。
初戦・富士大戦に8番・レフトで出場しましたが、ノーヒットに終わり、チームも1対4で敗れました。
プレースタイル
山本選手は185cm85kgの恵まれた体格を持つ強打者です。
長打力が魅力な反面、やや確実性に欠けます。
ポジションは外野手。
その他にも高校時代は、ファーストやサードとしても試合に出場しています。
50m6秒0。
遠投100m。
まとめ
山本選手は高校時代から注目されていた選手ですが、大学ではやや伸び悩んでいます。
とてもプロ志望の強い選手ですので、なんとかプロ入りを果たしてほしいですが・・・。