大学野球

伊藤大海(苫小牧駒澤大)は2020年ドラフト1位候補!駒大中退の理由は?

苫小牧駒澤大学のドラフト候補・伊藤大海投手。
最速154km/hを投げる本格派のピッチャーです。
駒澤大学を中退や、それに伴う出場停止を乗り越え、2020年のドラフト1位候補に名前が挙がるまでに成長しています。

プロフィール

名前:伊藤 大海(いとう ひろみ)
生年月日:1997年8月31日
出身:北海道鹿部町
身長:175cm
体重:80kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
家族:両親と姉、弟
経歴:鹿部町立鹿部小学校→鹿部町立鹿部中学校→駒大苫小牧高校→駒澤大学(中退)→苫小牧駒澤大学

小中学時代

伊藤選手は小学2年生から「鹿部クラップス」で軟式野球を始めました。
中学時代は、「函館東シニア」に所属。
センター兼ピッチャーとしてプレーしていました。
中学卒業後は、駒大苫小牧高校へと進学します。

高校時代

高校では1年秋からベンチ入り。
1年秋の公式戦では背番号15ながらも、主戦格として9試合中7試合に登板。
43回1/3を投げ、13失点、防御率1.25の活躍で北海道大会優勝に貢献しました。

翌2年春の選抜では初戦の創成館戦で先発し、被安打3、奪三振7の好投で完封勝ち!
2回戦の履正社戦では3回途中からロングリリーフしましたが、最後は味方のエラーがらみで逆転され、サヨナラ負けを喫しています。

2年夏からは背番号1を付けますが、右肘を痛め、2年秋の大会には背番号8の外野手として出場。

3年夏の南北海道大会では再び背番号1を付けて臨みましたが、準々決勝で優勝した北海高校延長13回2対3完投で敗れ、ベスト8敗退に終わりました。

大学時代

高校卒業後は系列の駒澤大学に進学。
駒澤大学では1年春からリーグ戦に出場します。
1年目から計8試合に登板しましたが、10月に中退!
翌春に苫小牧駒大学へ再入学しました。

中退の理由は?

気になる中退の理由についてですが、

「自分は何ごとも1年1年、逆算して取り組んできました。失礼なんですけど、もし自分がこのチームで4年間やったときに、4年目のビジョンを描けませんでした。それなら環境を変えてやったほうがいいと決断しました」

webSportiva

また、別のインタビューでは、駒大への思いを聞かれ、
「体制も変わって、いい雰囲気で練習しているみたいですね。今でもやっぱり気になります」
と答えていますので、おそらく駒大野球部の首脳陣との関係がうまくいっていなかった、というのもあるのかもしれませんね。

苫小牧駒澤大では、規定により1年間は試合に出場できませんでしたが、この間に身体作りに充てたことで球速アップを達成!
出場停止明けの2年春のリーグ戦で6勝0敗、防御率0.35と圧巻のピッチングで8季ぶり優勝に導き、個人でもMVP最優秀投手ベストナインを受賞しました。

続く全国大会でも、初戦の日本文理大戦で10奪三振2失点完投勝ち!
2回戦では慶応大学との試合では連投の疲れから打ち込まれ、敗れましたが、強気なピッチングが評価され、2年生ながら大学日本代表に選出されました。

大学日本代表には3年次にも選出。
7月に行われた日米大学野球では、リリーフとして全5試合に9回から登板。
2戦目にサヨナラホームランを打たれた以外は、4戦無安打無失点と完ぺきな投球で日本の勝利に貢献しました。

プレースタイル

伊藤選手は身長175cmと高さはありませんが、最速154km/hを投げる本格派のピッチャーです。
変化球はスライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップ、フォークなど。
とても三振を多く獲れるピッチャーで2年春のリーグ戦では、52イニングを投げ、97奪三振を記録しています。
しかも、コントロールも素晴らしく1試合平均1.21個の四死球しか許していません。
目標とする選手はダルビッシュ有投手。

スカウトの評価

DeNA・欠端光則スカウト
「この寒さの中でも力のあるボールを投げていた。温かければ、もっと出る」

まとめ

大学中退などの困難を乗り越えてきた伊藤投手。
残り1年を怪我なく活躍を続けて、ドラフト1位でプロ入りを果たしてほしいですね。