専修大学のドラフト候補・火ノ浦明正選手。
れいめい高校時代から九州を代表する強打の外野手として有名でした。
専修大学に進学後も1年生から試合に出て活躍中!
なんといっても「火ノ浦」という名前がかっこいいですね!
いかにも強打者といった感じがします。
漫画やアニメの登場人物なら間違いなく主役クラスの強キャラですね。
プロでも主役級の活躍を期待されています。
プロフィール
名前:火ノ浦 明正(ひのうら あきまさ)
生年月日:1997年5月26日
出身:鹿児島県出水市。
身長:180cm
体重:85kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:高尾野町立下水流小学校(現・出水市立下水流小学校)→出水市立高尾野中学校→れいめい高校→専修大学
小中学時代
火ノ浦選手は日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれました。
小学1年生からソフトボールを始め、中学時代は軟式野球部でプレー。
中学卒業後は、れいめい高校に進学します。
高校時代
高校では1年夏からレフトのレギュラーを獲得。
1年夏の鹿児島県大会には5番レフトで出場します。
鹿屋中央に5対10で敗れ、4回戦敗退。
2年夏の鹿児島県大会は川内高校に4対5で敗れ、3回戦敗退。
夏の大会終了後に2度の肘骨折を経験。
主将の責任感から秋は痛みを押しながら試合に出場しましたが、12月には手術を受けます。
バットを握れなかった約3カ月間、坂道ダッシュとタイヤ引きで下半身を強化。
それにより火ノ浦選手は
「フルスイングをしても体の軸がぶれなくなった」
打力アップを果たしました。
リハビリ明けの3年春の鹿児島大会では、れいめいの湯田太監督の
「うちで一番打てるバッターに1打席でも多く回す」
との方針から、1番センターで出場。
6試合で4本のホームランを打つ大活躍で、20年ぶりの優勝を達成しました!
続く九州大会でも初戦の佐賀商業戦でホームランを放ち、スカウトから注目を集めるようになります。(試合は4対9で敗戦)
3年夏の鹿児島大会ではホームラン0ながらも、12打数6安打6打点、打率.500の好成績を残しました。
しかし、チームは4回戦で徳之島高校に4対7で敗れ、甲子園出場はならず。
太田龍投手
高校の1学年下には2019年のドラフト1位候補の太田龍投手(現・JR東日本)らがいました。
実は、太田投手がれいめい高校に進学したのには、火ノ浦選手の存在が大きかったそうです。
火ノ浦選手のいた高尾野中学、太田投手のいた宮之城中学は同じ北薩地区にあり、火ノ浦選手が中学3年生の時に練習試合しています。
それがきっかけで、2人はLINEなどで連絡を取り合うようになり
「お前も、れいめいに来いよ!」
と火ノ浦選手が誘っことがきっかけで、太田投手は同校への進学を決意しました。
大学時代
高校卒業後は、専修大学に進学。
1年春のリーグの開幕戦から1番レフトでスタメン出場を果たします。
3年春のリーグの中盤から外野(レフト兼ライト)のレギュラーを獲得すると、22打数8安打4打点、打率.364、3本塁打の大活躍!
4年生からは主に4番打者としてチームを引っ張っています。
プレースタイル
火ノ浦選手は俊足強打の外野手です。
憧れの野球選手はソフトバンクの柳田悠岐選手。
50m5秒9。遠投95m。
まとめ
火ノ浦選手はすでにプロ野球志望届を提出し、大卒でのプロ入りを目指しています。
ぜひ、プロ入りを果たしてほしいですね!
高校の後輩の太田投手とプロで対決があるのか!?にも注目です。