野球

石森大誠(東北公益文科大→熊本ゴールデンラークス)は遊学館出身のドラフト候補!球速球種は?

東北公益文科大学のドラフト候補・石森大誠投手

3年春のリーグ戦では4勝1敗、防御率0.97の好成績で優秀選手賞を受賞しているプロ注目のサウスポーです。

高校は石川県の名門・遊学館出身

ただし、高校の同期に小孫竜二投手(現・創価大学)という絶対的エースがいたために、控え投手兼控え外野手としてプレーしていました。

大学でも投手と外野手を兼任していて、2年春には外野手としてベストナインを受賞しています。

最近では大学生でも二刀流として活躍する選手も増えてきましたが、投手と野手の両方でタイトル獲得するほどの選手はなかなかいません。

とても野球センスに優れている選手のようですね。

大学卒業後はピッチャーとしてプロ入りを目指しています。

プロフィール

名前:石森 大誠(いしもり たいせい)
出身:石川県宝達志水町
身長:178cm
体重:77kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:宝達志水町立押水中学校→遊学館高校→東北公益文科大学

高校時代

高校は地元の名門・遊学館高校に進学。

高校では外野手兼投手としてプレーしていました。

3年夏の石川県大会には背番号10を付けて出場し、優勝を果たしています。

続く甲子園では 3回戦の東海大相模高校戦でリリーフとして登板。

1回2/3を投げ、被安打2、与死球1、無失点の成績を残しています。

高校の同期のチームメイトに石森投手と同じくプロ野球志望届を提出している小孫竜二投手らがいました。

小孫竜二投手についてはこちらを→小孫竜二(創価大)ドラフト候補の球速球種は?成績や中学高校も!

大学時代

高校卒業後は、東北公益文科大学に進学。

大学では1年春からベンチ入り。

1年秋から2年秋まで外野のレギュラーを務め、2年春には打率.333、盗塁4の活躍でベストナインにも選ばれています。

ピッチャーとしては3年生の春から先発の座を獲得。

4年生からはエース兼主将としてチームを引っ張ります。

4年春のリーグ戦では4勝1敗、防御率0.97の好成績で優秀選手賞を受賞しました。

プレースタイル

石森投手は最速145km/hを投げるプロ注目のサウスポーです。

とても三振を多く奪うことのできるピッチャーで、4年春のリーグ戦では37イニングを投げ、48個の奪三振を記録しています。

1イニング1個以上ですね。

先発でこの記録はかなりのすごいことです。

一方でコントロールにやや不安があり、下級生のころは四死球から崩れることが度々見受けられました。

しかし、それも
「プロで指名していただくには、即戦力にならなくてはいけない。そのためにはスピード以上に、コントロールも求めないと思って意識を変えました」。
と4年生になってから改善されてきています。

また、強肩50m6秒0の俊足を活かし、外野手としても活躍していました。

まとめ

もし、石森投手がドラフトで指名されれば、東北公益文科大学からは初のプロ野球選手となります。

石森投手も
「大学の歴史に名前が残ればうれしい」
と期待をみなぎらせています。

ぜひ指名を勝ち取って、大学の歴史に名前を残してほしいですね。

※追記 残念ながら指名漏れに終わり、2年後のプロ入りを目指して熊本ゴールデンラークスに入団しました。