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岸田行倫(大阪ガス)巨人指名?ドラフト評価や出身中学高校も!

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2017年巨人2位!

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今年のドラフト候補の大阪ガスの岸田行倫捕手。
高卒3年目の岸田捕手は、キャッチャーを始めたのが、高校2年生の秋と遅く、まだキャッチャー歴は4年と短いです。
しかし、強肩・強打を武器に、すでに社会人ナンバー1キャッチャーとも言われている選手です。

 

名前:岸田行倫(きしだ ゆきのり)
生年月日:1996年10月10日
出身:兵庫県川西市
身長:175cm
体重:78kg
投打:右投げ右打ち
経歴:川西市加茂小学校→川西南中学校→報徳学園→大阪ガス

 

岸田選手は兄の影響で、稚園年少の4歳から野球を始めました。
小学生の頃は、「加茂ブレーブス」に所属。

中学時代は「兵庫タイガース」でプレイしました。
高校に入るまでは、ピッチャー兼ショートだったそうです。

 

○ショートで甲子園出場
高校は、報徳学園に進学。
1年春から背番号18でベンチ入り。
1年秋には、ショートでレギュラーを務め、秋の兵庫県大会優勝、近畿大会準優勝に貢献します。
翌年、春のセンバツには3番・ショートで出場。
初戦の常葉学園菊川戦で敗れますが、ツーベースを1本打っています。

 

○高2秋に捕手転向
3年生が抜けた新チームでは、キャッチャーが手薄というチーム事情から、キャッチャーに転向しました。

4番・キャッチャーとして臨んだ2年生の秋の近畿大会では、ベスト4に入り、翌年春のセンバツ出場を決めます。
3年春のセンバツ大会の沖縄尚学戦では、4番・キャッチャーとしてスタメン出場しますが、途中から、リリーフとしてマウンドに上がりました。
4回1/3を1安打無失点という好投も見せ、球速も145km/hをマークしています。

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○U-18高校日本代表
高校3年の夏の兵庫県大会は、4回戦で敗れて甲子園出場はなりませんでした。

しかし、岸田選手は、U-18高校日本代表に選ばれています。
キャッチャーには春江工業の栗原陵矢選手(ソフトバンク)がいたため、おもに一塁手とてでしたが、全試合3番打者としてスタメン出場し、アジア選手権準優勝を経験しています。

高校卒業後は、「レベル的にまだ自信がなかった」とプロ志望届は提出せず、大阪ガスに入社。
大阪ガスでは、高卒1年目秋に正捕手の座を掴んでいます。

 

○スカウトの評価
ソフトバンク・稲嶺スカウト
「(今季初の公式戦となる)3月の東京大会に向けて、順調に来ているように見える」

阪神・畑山チーフスカウト
「(阪神の)同世代の捕手と勝負できるとなれば、強く推薦したい。地元の選手でこれだけの素材なので、注目していこうと思う」

 

今年のドラフトでは、高校生には、広陵の中村奨成選手、九州学院の村上宗隆選手など、将来が楽しみなキャッチャーがいます。
その一方で、大学日本代表のキャッチャー3人全員が、プロ志望届を提出せず、社会人野球に進むなど、大学・社会人にはめぼしい選手がいません。
即戦力のキャッチャーが欲しいチームは、必ず岸田行倫選手を指名してくるにちがいありません。
巨人が隠し玉として狙っていると記事が出ているようです。

岸田選手にはプロ入りしたら、ただ守れるだけではなくて、打てるキャッチャーとして活躍してほしいですね。